BTCで育成調教技術者養成研修の開講式と修了式
11日 開講式
軽種馬育成調教センター(略称BTC)の第25期育成調教技術者養成研修の開講式が4月11日、同センター2階会議室で行われた。今回の入講生は北海道内外から選抜された16歳から23歳までの16人。乗馬経験がほとんどないものから地方競馬の厩務員経験者まで多様なキャリアが集められたが、1年間のカリキュラムの中で基礎的なものから高度な騎乗技術や厩舎作業などを学ぶ。
同センターの研修生は平成4年4月から当時は6ヶ月の研修コースでスタートし、平成11年からは1年コースへと研修期間が延長されている。これまでに289人(女子33人含む)を送り出し、その就職率は100%を誇っている。
伊藤克己理事長(杉本修専務理事代読)は「近年、日本の競馬がレベルアップしたと言われているのは、育成技術のレベルアップに他ならない。すべてのカリキュラムを修了するころには立派なホースマンになってください」と励ました。
13日 修了式
軽種馬育成調教センター(略称BTC)の育成調教技術者養成研修の第24期生修了式が4月13日、浦河町の同センターで行われました。21名でスタートした同研修ですが、無事に終了式を迎えたのは18名(男子12人、女子6人)。10時半からJRA日高育成場の800mトラックコースを使って行われた実技査問では、部班演技のあと4班に分かれて馬場を教官の指示するハロンラップで走り抜けて集まった父兄に1年間の研修の成果を見せました。
その後は同センターの事務所に場所を移し、井村所長がひとりづつに「初心を忘れずに努力を怠らないでください」と卒業証書と実技査問で使用した名前入りゼッケンを手渡して労をねぎらいました。卒業生代表となった朝日清隆君は「素晴らしい教官と施設に恵まれ、肉体的にも、精神的にも大きく成長した1年でした」と謝辞を述べました。
なお、18人の卒業生たちは全員が日高内外の牧場への就職が決まっています。
日高案内所取材班
軽種馬育成調教センター(略称BTC)の第25期育成調教技術者養成研修の開講式が4月11日、同センター2階会議室で行われた。今回の入講生は北海道内外から選抜された16歳から23歳までの16人。乗馬経験がほとんどないものから地方競馬の厩務員経験者まで多様なキャリアが集められたが、1年間のカリキュラムの中で基礎的なものから高度な騎乗技術や厩舎作業などを学ぶ。
同センターの研修生は平成4年4月から当時は6ヶ月の研修コースでスタートし、平成11年からは1年コースへと研修期間が延長されている。これまでに289人(女子33人含む)を送り出し、その就職率は100%を誇っている。
伊藤克己理事長(杉本修専務理事代読)は「近年、日本の競馬がレベルアップしたと言われているのは、育成技術のレベルアップに他ならない。すべてのカリキュラムを修了するころには立派なホースマンになってください」と励ました。
13日 修了式
軽種馬育成調教センター(略称BTC)の育成調教技術者養成研修の第24期生修了式が4月13日、浦河町の同センターで行われました。21名でスタートした同研修ですが、無事に終了式を迎えたのは18名(男子12人、女子6人)。10時半からJRA日高育成場の800mトラックコースを使って行われた実技査問では、部班演技のあと4班に分かれて馬場を教官の指示するハロンラップで走り抜けて集まった父兄に1年間の研修の成果を見せました。
その後は同センターの事務所に場所を移し、井村所長がひとりづつに「初心を忘れずに努力を怠らないでください」と卒業証書と実技査問で使用した名前入りゼッケンを手渡して労をねぎらいました。卒業生代表となった朝日清隆君は「素晴らしい教官と施設に恵まれ、肉体的にも、精神的にも大きく成長した1年でした」と謝辞を述べました。
なお、18人の卒業生たちは全員が日高内外の牧場への就職が決まっています。
日高案内所取材班