9月22日～9月24日、門別競馬場では「秋のケイバまつり」が行われ、多くの入場客で場内はにぎわった。


　22日はSTVラジオ「牧やすまさのスーパースクランブル」公開生放送が行われ、パーソナリティの牧やすまささん、谷口祐子さんに、札幌吉本所属のお笑い芸人「上海ドール」のオジョー、ことみが加わって集まった来場客は楽しいトークに耳を傾けていた。公開生放送終了後には上海ドールによるお笑いライブやクイズ大会が行われ、こちらも大いに盛り上がった。


　競馬場内の「とねっこ広場」では22日・23日の2日間、「ポニー体験乗馬」が行われ、参加者の列が絶えないほど好評を集めた。


　ポニー体験乗馬のイベント運営にあたったグラスホッパー(新冠町・乗馬施設)の荒井さんは、「お天気に恵まれて良かったですね。運営にはスタッフ4名があたり、ミニチュアホース4頭を連れてきました。2日間通じて2歳～9歳の子供たち、約400名の参加がありました。初めて乗馬するという方が多かったです。乗馬を通じて沢山の子供たちの笑顔を見ることができて嬉しかったです。とても好評でしたし、機会があったらまた体験乗馬のイベントをしたいですね。」と、にこやかに語った。


　23日には北海道富川高等学校による「ブラスバンド演奏会」や「夢灯りキャンドル作り」が行われた。また、同日最終レース終了後には「グランシャリオナイターレーザーショー」と題して、真っ暗闇に包まれた門別競馬場を華麗な音楽にのせてレーザーの光が彩った。ショーのクライマックスには全長150ｍの巨大花火「ナイアガラの滝」が披露され、迫力ある壮大な花火に見物客からは“きれい”、“すごい”という声があがった。


　他にも期間中には、「日高物産市・後志フルーツフェア」や、「ジャガイモ販売」、「鮭鍋・豚汁無料サービス」などが行われた。関係者の話では、スタンドから最も近い「JBC駐車場(170台収容)」は開門後1時間も経たないうちに満車となり、札幌方面からの車やレンタカーを中心に、旭川ナンバー、函館ナンバーの車が多かったという。3日間共に天気は大崩れなく良好で、ファミリー層から中高年の方、若いファンなど、沢山の来場客で場内は熱気にあふれていた
取材班