馬産地ニュース

JRA産地馬体検査が実施される

  • 2007年04月11日
  • 馬体検査の様子
    馬体検査の様子
  • 検査を受けたアグネスデジタルの初産駒~スナークホーオー 牡 野村彰彦厩舎
    検査を受けたアグネスデジタルの初産駒~スナークホーオー 牡 野村彰彦厩舎
  • 30名ほどの取材陣も
    30名ほどの取材陣も
2歳馬の中央入厩を前に、北海道で産地馬体検査が始まりました。
10日は、浦河町のBTCで、11日静内北海道市場、12・13日早来北海道ホルスタイン協会家畜市場の予定で750頭の検査が進められている。
この検査は、血統登録に記載された特徴の確認と眼球・血液検査が行なわれ、美浦、栗東の管理厩舎へ入厩の際に実施されていますが、事前に産地馬体検査を受けた競走馬は、直接、競馬場に入れることが出来るので関係者に喜ばれている。

今日は北海道市場で200頭の検査が行なわれたが、初産駒デビューとなるアグネスデジタルの仔(登録名スナークホーオー 野村彰彦厩舎 牡 栗毛)を連れて来たキタジョファームさんに話しを伺うと「少しうるさい仔だけど、乗り味も良かったし期待していますよ。」と胸を張る。
この新馬たちは、今年デビューの予定ですが、生産・育成者の方たちは育て上げた競走馬に晴れ晴れとした表情を見せていました。

この日、少しでも早い情報を求めてPOG関係など約30名の取材陣が集まっていましたが、まだ2歳馬で‘物見’をする馬も多く、引き連れてきた牧場スタッフも戸惑いを見せています。ファンの方には、見学を御遠慮いただくようお願いいたします。

               日高案内所