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ソングオブウインドが種牡馬入り

  • 2007年01月22日
  • 社台スタリオンステーションに到着したソングオブウインド
    社台スタリオンステーションに到着したソングオブウインド
 昨年の菊花賞をレコードで駆け抜けたソングオブウインド(牡4 父エルコンドルパサー 追分ファーム産)が現役生活を引退。種牡馬となるために安平町の社台スタリオンステーションに到着した。菊花賞のあと、12月10日の香港ヴァーズに出走した同馬は、勝馬からコンマ2秒差の4着と健闘したが、右前脚に屈腱炎を発症。その後の動向が注目されていた。通算成績11戦3勝(うち海外1戦0勝、重賞1勝)。
 同馬は、種畜検査後、浦河町にある社台スタリオンステーション荻伏に移動。種牡馬生活を送る。
 JRAでは、現役時代の管理していた浅見秀一調教師のコメントを発表している。「まだ早い時期での引退となってしまい、大変残念ですが、3年後には、先日種牡馬入りしたディープインパクトの産駒と一緒に、ソングオブウインドの産駒がレースで走りますので楽しみにしたいと思います。」

             胆振案内所 取材班