’08新種牡馬産駒のJRA初優勝はプリサイスエンド
2008年度フレッシュマンサイアーで、JRA勝馬第1号を送ったのは浦河町の日高スタリオンステーションに繋養されているプリサイスエンド(牡11歳、父エンドスウィープ)でした。
第1回函館競馬2日目の新馬戦(芝1200m)に出走したコパノマユチャン(牝2 母グラヴィール、その父トニービン)は好スタートから激しい先行争いを避けるように中団に下げ、直線追われると弾けるように伸びて1分10秒0の好タイムで優勝しました。
プリサイスエンドは、1997年生まれの米国産馬。アドマイヤムーンやスイープトウショウなどと同じエンドスウィープの産駒で、現役時代は米国で走って2~3歳時に9戦4勝2着1回3着4回の成績を残しています。大レース勝ちこそないもののベイショワS(米G3・ダート7ハロン)を5馬身4分の1差で逃げきったほか、優れたスピードを武器に芝ダートを問わずに活躍しました。
現役引退後は01年から米国で種牡馬となって、4年間の供用ののちに輸入。以降、毎年100頭以上の繁殖牝馬に配合する人気種牡馬で、先に行われた「2008ひだかトレーニングセール」では産駒の「セルリアンブルーの2006」が2050万円(税別)で落札されるなどの人気種牡馬になっています。今年のフレッシュマンサイアー争いはキングカメハメハ、ネオユニヴァースの2頭に注目が集まっていますが、混戦模様を証明する1戦となりました。
ほか、今年のフレッシュマンサイアーはほか中山記念で芝1800mの日本レコードを記録したサクラプレジデント(8歳、父サンデーサイレンス)や日本に輸入された種牡馬としてはサンデーサイレンス以来2頭となる「競馬の殿堂入り」を果たしたシルバーチャーム(14歳、父シルバーバック)。芝ダート双方のG1ウイナーとなったイーグルカフェ(11歳、父ガルチ)や皐月賞をレコードで勝ったノーリーズン(9歳、父ブライアンズタイム)、メジロブライトの半弟で、自身もG1ウイナーであるメジロベイリー(10歳、父サンデーサイレンス)など31頭が産駒のデビューをいまや遅しと待っています。
日高案内所取材班
第1回函館競馬2日目の新馬戦(芝1200m)に出走したコパノマユチャン(牝2 母グラヴィール、その父トニービン)は好スタートから激しい先行争いを避けるように中団に下げ、直線追われると弾けるように伸びて1分10秒0の好タイムで優勝しました。
プリサイスエンドは、1997年生まれの米国産馬。アドマイヤムーンやスイープトウショウなどと同じエンドスウィープの産駒で、現役時代は米国で走って2~3歳時に9戦4勝2着1回3着4回の成績を残しています。大レース勝ちこそないもののベイショワS(米G3・ダート7ハロン)を5馬身4分の1差で逃げきったほか、優れたスピードを武器に芝ダートを問わずに活躍しました。
現役引退後は01年から米国で種牡馬となって、4年間の供用ののちに輸入。以降、毎年100頭以上の繁殖牝馬に配合する人気種牡馬で、先に行われた「2008ひだかトレーニングセール」では産駒の「セルリアンブルーの2006」が2050万円(税別)で落札されるなどの人気種牡馬になっています。今年のフレッシュマンサイアー争いはキングカメハメハ、ネオユニヴァースの2頭に注目が集まっていますが、混戦模様を証明する1戦となりました。
ほか、今年のフレッシュマンサイアーはほか中山記念で芝1800mの日本レコードを記録したサクラプレジデント(8歳、父サンデーサイレンス)や日本に輸入された種牡馬としてはサンデーサイレンス以来2頭となる「競馬の殿堂入り」を果たしたシルバーチャーム(14歳、父シルバーバック)。芝ダート双方のG1ウイナーとなったイーグルカフェ(11歳、父ガルチ)や皐月賞をレコードで勝ったノーリーズン(9歳、父ブライアンズタイム)、メジロブライトの半弟で、自身もG1ウイナーであるメジロベイリー(10歳、父サンデーサイレンス)など31頭が産駒のデビューをいまや遅しと待っています。
日高案内所取材班