故岡潤一郎元騎手の追悼展が故郷の様似町で開催
平成5年2月に落馬事故でなくなったJRAの元ジョッキー、岡潤一郎さん(享年24歳)の追悼展が、生まれ故郷である様似町公民館で開催されています。
岡さんは昭和63年3月に栗東の安藤正敏厩舎からデビュー。同年3月20日、通算17戦目となる1回阪神競馬8日目第1レースでトーヨーシンゲキに騎乗して初勝利をあげると、この年44勝を記録してJRA賞最多勝利新人騎手賞に輝いています。また、その翌年の札幌競馬ではJRA史上初となる5レース連続勝利を記録。その後もけれんみのない騎乗とさわやかな笑顔で人気を集めました。重賞初勝利は平成2年のNHK杯(勝馬ユートジョージ)。その翌年にはエリザベス女王杯をリンデンリリーで制してG1ジョッキーの仲間入りを果たし、その後も常にベストテン入りする活躍をしていましたが、平成5年1月30日の2回京都初日第7レースで騎乗馬が骨折し、落馬。意識不明の重体となり、2月16日に惜しまれつつ息を引き取りました。通算成績は2177戦225勝(重賞5勝)
今回の展示会場にはお母さんの雅子さんがご自宅に保存していた、闘病中にファンから送られた千羽鶴や、騎手となってからの栄光の記録を収めた数々の写真やビデオ映像、新聞の切り抜きなどが展示され、訪れた多くのファンが同騎手を偲んでいました。
*追悼展は8月23日までとなっております。
8月15日取材 日高案内所取材班
岡さんは昭和63年3月に栗東の安藤正敏厩舎からデビュー。同年3月20日、通算17戦目となる1回阪神競馬8日目第1レースでトーヨーシンゲキに騎乗して初勝利をあげると、この年44勝を記録してJRA賞最多勝利新人騎手賞に輝いています。また、その翌年の札幌競馬ではJRA史上初となる5レース連続勝利を記録。その後もけれんみのない騎乗とさわやかな笑顔で人気を集めました。重賞初勝利は平成2年のNHK杯(勝馬ユートジョージ)。その翌年にはエリザベス女王杯をリンデンリリーで制してG1ジョッキーの仲間入りを果たし、その後も常にベストテン入りする活躍をしていましたが、平成5年1月30日の2回京都初日第7レースで騎乗馬が骨折し、落馬。意識不明の重体となり、2月16日に惜しまれつつ息を引き取りました。通算成績は2177戦225勝(重賞5勝)
今回の展示会場にはお母さんの雅子さんがご自宅に保存していた、闘病中にファンから送られた千羽鶴や、騎手となってからの栄光の記録を収めた数々の写真やビデオ映像、新聞の切り抜きなどが展示され、訪れた多くのファンが同騎手を偲んでいました。
*追悼展は8月23日までとなっております。
8月15日取材 日高案内所取材班