７月４日より、旭川の夏の風物詩“ホッカイドウ競馬旭川ナイトレース”が始まりました。
札幌のデビュー戦で圧勝し、第２のバルクと噂されるインパーフェクト（父ナリタトップロード　青森荒谷牧場産）は５日の栄冠賞Ｈ２に出走、出遅れて５着に惜敗したものの、オーナーの岡田繁幸氏は次走の重賞の権利を得て安堵の表情を見せていたようです。

６日は、コイウタ（桜花賞３着）など３頭の競走馬のオーナーとなっている歌手の前川清さんが、ホッカイドウ競馬を盛り上げようとボランティアで１日場長を務めた。
　「この競馬場は、長閑でホッとさせる大切なものがあるね。ファンや馬との距離感が無く身近さを感じさせてくれます。これは来て見ないと分からないですよ。焼きそばにもいっぱい野菜が入っているしね。」とジョークを交えつつ熱心に話して下さった前川さん。
　パドック解説なども努め、レース終了後には、１００人近く集まったファンに新曲「窓」など８曲を熱唱して大いに盛り上がりました。　
「夜の競馬って、とても綺麗ですね。又、来たくなりました。」と、初めてナイトレースを観た前川さんのファンの女性の言葉に、イベントとしての成果を収めたようだ。
　
　旭川競馬は１０月５日まで開催されます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　６日取材　日高案内所