BTCで競走馬育成研修の体験入学が行われる
8月6日、浦河町のBTC軽種馬育成調教センターで競走馬の育成・調教に関する研修の体験入学会が行われた。今回の参加者は14歳~25歳の11名(男7名・女4名)。今年は昨年以上の申し込みがあり、遠くは静岡県、岩手県からも来てくれたという。
当日は絶好の夏日和で、午前中は養成システム・卒業生の就労状況についての説明や第27期生の騎乗訓練、教育施設・調教場施設、「あかしあ寮」を見学。北海道自体が初めてという方も少なくなく、「見るもの全てが新鮮ですね。どれも興味深いです。」と、参加者は目を輝かせていた。
午後はホースシミュレーターでの実技体験を実施。木馬にまたがり、手綱の握り方や追い方を教官が丁寧に説明していた。
その後は外に出て厩舎作業と乗馬体験。ボロ拾いをしたり、水桶を洗ったり、乗馬体験では実際に馬と触れ合った。この頃には参加者も緊張がほぐれ、リラックスした様子で楽しみながら体験していた。
参加した貝澤琴葉さん(14歳)は、
「両親が馬に関わる仕事をしていて、私も将来してみたいと思いました。乗馬体験など、今日1日とても楽しかったし、研修生になりたいという思いは強くなりました。将来はJRAの厩務員になって、ウオッカのような強い馬を育てたいと思います。」と、声を弾ませた。
同じく参加した伊藤和哉さん(23歳)は、
「最初は緊張しましたが教官の皆さんが親切で、様々な施設も見学できて勉強になりました。ホースシミュレーターに乗れたのが印象的です。将来は馬の調教に関わる仕事に就いて、自分の手がけた馬で大きなレースを獲りたいと思います。」と、希望を語った。
BTC軽種馬育成調教センター・教育係長の斉藤昭浩さんは、
「研修内容については書面だけでは伝わらない部分があると思いますので、このような体験の機会は参加者の抱くイメージと実際とのギャップを埋めるには絶好の機会だと思っています。馬産地の人材不足は深刻なので、少しでも馬の仕事に興味を持ってもらえるように、仕事の“楽しさ”も意識しながら説明にあたりました。BTCでの研修は充実した施設と、ヨーロッパの教育方法を取り入れた独自のカリキュラムが強みです。今後も多くの研修生を送り出していきたいと思います。」と、意気込みを語った。この体験入学会は8月20日にも行われる予定だ。
体験入学会へのお申込みはこちらから
財団法人 軽種馬育成調教センター 体験入学会申し込みフォーム取材班
当日は絶好の夏日和で、午前中は養成システム・卒業生の就労状況についての説明や第27期生の騎乗訓練、教育施設・調教場施設、「あかしあ寮」を見学。北海道自体が初めてという方も少なくなく、「見るもの全てが新鮮ですね。どれも興味深いです。」と、参加者は目を輝かせていた。
午後はホースシミュレーターでの実技体験を実施。木馬にまたがり、手綱の握り方や追い方を教官が丁寧に説明していた。
その後は外に出て厩舎作業と乗馬体験。ボロ拾いをしたり、水桶を洗ったり、乗馬体験では実際に馬と触れ合った。この頃には参加者も緊張がほぐれ、リラックスした様子で楽しみながら体験していた。
参加した貝澤琴葉さん(14歳)は、
「両親が馬に関わる仕事をしていて、私も将来してみたいと思いました。乗馬体験など、今日1日とても楽しかったし、研修生になりたいという思いは強くなりました。将来はJRAの厩務員になって、ウオッカのような強い馬を育てたいと思います。」と、声を弾ませた。
同じく参加した伊藤和哉さん(23歳)は、
「最初は緊張しましたが教官の皆さんが親切で、様々な施設も見学できて勉強になりました。ホースシミュレーターに乗れたのが印象的です。将来は馬の調教に関わる仕事に就いて、自分の手がけた馬で大きなレースを獲りたいと思います。」と、希望を語った。
BTC軽種馬育成調教センター・教育係長の斉藤昭浩さんは、
「研修内容については書面だけでは伝わらない部分があると思いますので、このような体験の機会は参加者の抱くイメージと実際とのギャップを埋めるには絶好の機会だと思っています。馬産地の人材不足は深刻なので、少しでも馬の仕事に興味を持ってもらえるように、仕事の“楽しさ”も意識しながら説明にあたりました。BTCでの研修は充実した施設と、ヨーロッパの教育方法を取り入れた独自のカリキュラムが強みです。今後も多くの研修生を送り出していきたいと思います。」と、意気込みを語った。この体験入学会は8月20日にも行われる予定だ。
体験入学会へのお申込みはこちらから
財団法人 軽種馬育成調教センター 体験入学会申し込みフォーム取材班