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今季初のHR交流レースは武アグネスジェダイが優勝

  • 2006年06月16日
  • 優勝のアグネスジェダイ
    優勝のアグネスジェダイ
  • 宝塚記念に向けて「コスモバルクに負けないように頑張る」と応える武豊騎手
    宝塚記念に向けて「コスモバルクに負けないように頑張る」と応える武豊騎手
 15日の札幌競馬場で行われた北海道スプリントC(交流GⅢ)は、JRA所属のアグネスジェダイ(牡4、父アグネスワールド、母ラッキーパイシーズ、千歳・社台ファーム生産)が優勝。前走のさきたま杯(交流GⅢ)に続く重賞4勝目をあげた。
 
 レース前から霧雨が降り続くあいにくのコンディションとなったが、外枠から出走したアグネスジェダイは好位につけ、直線で先頭に立つとそのまま押し切ってみせた。2着には1番人気に支持されたシーキングザベストが食い込み、3着には大井競馬所属のベルモントファラオが入着した。
 
 アグネスジェダイの鞍上を務めた武豊騎手は、「スタートが良かったこともありますが、スムーズにレースを運ぶことができました。今日の馬場もこなしてみせたように馬力のある馬ですね」とレースを振り返っていた。
 また、表彰式ではディープインパクトで参戦予定の宝塚記念に向けてのコメントを求められた時には、「(ホッカイドウ競馬所属の)コスモバルクに負けないように頑張ります」と語っていた。

             15日取材 日高案内所取材班