馬産地ニュース

3日ストラヴィンスキー、4日バゴがJBBA静内種に

  • 2006年02月04日
  • スタッドインしたバゴ
    スタッドインしたバゴ
  • 落ちついた表情を見せるバゴ
    落ちついた表情を見せるバゴ
  • 蹄鉄をはずすバゴ
    蹄鉄をはずすバゴ
  • ストラヴィンスキー
    ストラヴィンスキー
4日、輸送路の大雪のため3時間遅れで期待の種牡馬バゴ(5歳、父ナシュワン、FR、欧州3歳牡馬チャンピオン)がJBBA静内種馬場にスタッドインしました。到着時には、明るい陽ざしの中、雪に照り返る光にも動ぜず威風堂々と降り立った姿に大物感が漂っていました。 同種馬場の遊佐獣医は「現役の時から注目していた馬です。1600mから2400mまで幅広く活躍した馬。凱旋門賞優勝など競走成績も馬体も素晴らしいので期待しています。良い状態で到着したので安心しました。」と安堵の笑顔を見せる。
同馬は1週間ほど検査をして、その後、種付けに入るという。
種付け料は230万円、現在既に120頭ほどの配合予約が入っているとのことです。

また、バゴより一足先に入厩したストラヴィンスキー(10歳、父ヌレイエフ、USA,欧州チャンピオンスプリンター)に遊佐獣医は「既に産駒に活躍馬を輩出して実績をもつ種牡馬です。種牡馬として大変人気もあり、既にシーズン後、オーストラリアへのシャトルが決まっています。」とこちらも期待感充分のようだった。
種付け料、配合予約は同じく230万円と約120頭だということです