馬産地ニュース

ジャパンカップ、競馬場での取材。

  • 2005年11月28日
  • 多くのファンの中、表彰に向かう優勝馬アルカセット
    多くのファンの中、表彰に向かう優勝馬アルカセット
  • 着順表示板の前で優勝の口取り写真
    着順表示板の前で優勝の口取り写真
  • 喜びを噛みしめるデットーリ騎手
    喜びを噛みしめるデットーリ騎手
門別のブリーダーズクラブ主催のジャパンカップ観戦ツアーに同行しました。
同ツアーは、生産者や関係者向けに企画されたもので、社台F、ノーザンF始め、日高の生産者など、主に若手60名ほどが参加。競馬場には各生産者が来ていましたが、大レースを前に緊張の中にも楽しんでいる様子が伺える。
コスモバルクのオーナー岡田美佐子さんは「予定していたデムーロ騎手が乗れなくなったが残念ですね。」と語りながらも若い女性スタッフと明るく談笑している。
ビッグゴールドの下河辺社長は、長男行雄(繁殖担当)夫妻、次男(調教担当)と家族で和やかな雰囲気、サンライズペガサス梁川社長は専務の長男正晋さん、スズカマンボのグランド牧場・伊藤社長はスタッフとそれぞれに観戦している。
マイソールサウンドの長田ファーム社長夫妻は、やはり“験”を担ぎ牧場からの応援となっているようだ。馬主、生産者席もお祭りのような雰囲気が漂う。

レースは、レコードの決着に競馬場の雰囲気は最高潮、地鳴りのような歓声がコースを包み込んでいた。残念ながら日高の生産馬は惨敗しましたが、快挙を挙げたアルカセット陣営の表情をお届けします。
                           日高案内所