メリーナイスが浦河の渡辺牧場に移動しました
名馬を繋養している浦河町の渡辺牧場に87年の日本ダービー馬メリーナイス(牡23歳)が仲間入りをしている。
同馬は、日本ダービーを歴史的な6馬身差で圧勝したほか、朝日杯3歳S、セントライト記念など通算14戦5勝2着3回。圧倒的な強さで後続を突き放しかと思えば、菊花賞は折り合いを欠いて惨敗。有馬記念ではスタート直後に落馬の憂き目にあうなど波乱万丈の競走生活だった。
現役引退後はレックススタッドで種牡馬となり、11年間の種牡馬生活の中で93年の共同通信杯に勝ったマイネルリマークや94年の京都4歳特別に優勝したイイデライナーなどを残したが、自身を超えるような産駒には恵まれなかった。
渡辺さんは「長距離輸送を心配しましたが、11月27日に無事、迎え入れることができてほっとしています。馬は年齢を感じさせないほどに元気です。一日でも長く生きて欲しいですね」と仲間入りした名馬を優しく見つめていた。
日高案内所取材班
同馬は、日本ダービーを歴史的な6馬身差で圧勝したほか、朝日杯3歳S、セントライト記念など通算14戦5勝2着3回。圧倒的な強さで後続を突き放しかと思えば、菊花賞は折り合いを欠いて惨敗。有馬記念ではスタート直後に落馬の憂き目にあうなど波乱万丈の競走生活だった。
現役引退後はレックススタッドで種牡馬となり、11年間の種牡馬生活の中で93年の共同通信杯に勝ったマイネルリマークや94年の京都4歳特別に優勝したイイデライナーなどを残したが、自身を超えるような産駒には恵まれなかった。
渡辺さんは「長距離輸送を心配しましたが、11月27日に無事、迎え入れることができてほっとしています。馬は年齢を感じさせないほどに元気です。一日でも長く生きて欲しいですね」と仲間入りした名馬を優しく見つめていた。
日高案内所取材班