7月18日・19日 20周年のセレクションセール
今年、20周年目を迎える注目の北海道セレクションセール(日高軽種馬農協等主催)が、去る7月18日と19日、静内町神森のJBBA北海道市場で開催されました。一日目の当歳セール・二日目の1歳馬セールとともに盛況で、二日間で上場頭数369頭、売却総額20億2,430万円、売却率45.43%と、売却率こそ前年比4.47ポイント減だったものの、売却総頭数、売却総額は前年を上回るレコードを記録しました。
なお、最高落札馬は、一日目の当歳セールに上場されたテンザンデザートの05(父タイキシャトル)で、落札価格は4567万5千円。しかし取材陣の一番人気となったのはこの馬ではなく、サクラトキメキの05。同馬は北海道立静内農業高等高校の生産馬・ユメロマンの半妹。上場されて315万円で落札されると、応援に来た校長先生、職員、生徒らの間からは大きな歓声が上がっていました。
また、二日目の1歳馬セールで1050万円で落札されたマイネルハーティーの半弟、ティーアイスクワートの04(父スクワートルスクワート)の生産者、市川寿夫さんは「母(シビルスイート)に入るルドルフ(母の父がシンボリルドルフ)に似たのでしょうか、大変やんちゃですね。この血統は遅咲きだけど、兄に負けずに頑張って貰いたい」と同馬の将来に期待を膨らませていました。
ちなみに同市場は、昭和60年8月に日高・胆振・十勝の各軽種馬市場が統合され開設されて以来、軽種馬流通の大きな役割を果たしてきました。そこで今回、長年にわたり市場の購買に功労されたきた平野三郎氏、渡邉典六氏、中村和夫氏、菅原光太郎氏、佐藤傳二氏、ら諸氏らが北海道市場20周年記念功労者として特別表彰されました(右写真)。
なお、最高落札馬は、一日目の当歳セールに上場されたテンザンデザートの05(父タイキシャトル)で、落札価格は4567万5千円。しかし取材陣の一番人気となったのはこの馬ではなく、サクラトキメキの05。同馬は北海道立静内農業高等高校の生産馬・ユメロマンの半妹。上場されて315万円で落札されると、応援に来た校長先生、職員、生徒らの間からは大きな歓声が上がっていました。
また、二日目の1歳馬セールで1050万円で落札されたマイネルハーティーの半弟、ティーアイスクワートの04(父スクワートルスクワート)の生産者、市川寿夫さんは「母(シビルスイート)に入るルドルフ(母の父がシンボリルドルフ)に似たのでしょうか、大変やんちゃですね。この血統は遅咲きだけど、兄に負けずに頑張って貰いたい」と同馬の将来に期待を膨らませていました。
ちなみに同市場は、昭和60年8月に日高・胆振・十勝の各軽種馬市場が統合され開設されて以来、軽種馬流通の大きな役割を果たしてきました。そこで今回、長年にわたり市場の購買に功労されたきた平野三郎氏、渡邉典六氏、中村和夫氏、菅原光太郎氏、佐藤傳二氏、ら諸氏らが北海道市場20周年記念功労者として特別表彰されました(右写真)。