馬産地ニュース

コスモバルク号が本格的な追い切りを行いました

  • 2005年03月16日
  • 追い切りを終えたコスモバルクと千葉騎手
    追い切りを終えたコスモバルクと千葉騎手
  • コスモバルクをはさみ打ち合わせをする
岡田代表と田部調教師
    コスモバルクをはさみ打ち合わせをする
    岡田代表と田部調教師

  • コース状態を確かめる岡田代表
    コース状態を確かめる岡田代表
  • 調教となると表情も凄いコスモバルク
    調教となると表情も凄いコスモバルク
 午前10時、新冠町明和のビッグレッドファームで、岡田繁幸代表、岡田美佐子オーナーに長男紘和氏をはじめ関係者・報道陣30名程が集まり、実戦に向けてハードな追い切りが行われました。
 コースは名物となった明和の屋根付き1100m坂路。一本目は単走で二本目は「挟まれてもストレスを感じないよう調教してきた」(岡田代表)という成果
を確認するため、外に古馬マイネルソロモン、内に古馬マイネルアムンゼンの重賞馬を併せての追い切りだったが、900m手前で悠々と抜け出し元気な姿を見せていた。騎乗した道営所属の千葉騎手も強い手ごたえに興奮気味で、田部調教師は「絶好調ですよ。」と満足そうだった。

12.5秒 24.7秒 36.9秒 50.1秒 58.4秒(900m) 一杯
 追い切り前の馬体重は502キロだったが、最終調教、輸送を考慮するとベストだという。岡田社長は「この寒い大地から行って、いきなり勝ったら凄いよね」と外厩制度の妙味を確信していたようだった