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イーストSと日高SSの合同種牡馬展示会が開催される

  • 2010年02月22日
  • 新種牡馬のヴリル
    新種牡馬のヴリル
  • ブリーダーズSSからイーストSに転入してきたブラックタキシード
    ブリーダーズSSからイーストSに転入してきたブラックタキシード
  • 同じくブリーダーズSSからイーストSに転入してきたスリリングサンデー
    同じくブリーダーズSSからイーストSに転入してきたスリリングサンデー
  • 日高SSに再入厩したノボジャック
    日高SSに再入厩したノボジャック
 イーストスタッドと日高スタリオンステーションの合同種牡馬展示会が22日、浦河町のイーストスタッドで開催された。

 朝から雨交じりの重たい雪が降る中、生産者ら約200人が浦河が誇る種牡馬たちに熱視線を送った。先陣を切ったのは新種牡馬のヴリル。豪州生まれのサンデーサイレンス産駒で、現役時代は準OPで3勝を挙げたほか、障害レースを2勝。異色のSS系種牡馬として注目されている。

 続いて登場したのは転厩馬のブラックタキシードとスリリングサンデー。いずれも良血らしい堂々たる立ち居振る舞いで、来場者の目を楽しませた。次いで種牡馬2年目のネイティヴハート、ジャイアントレッカーが紹介され、日高スタリオンステーション繋養のノボジャック、フォーティナイナーズサン、プリサイスエンドと続いた。

 後半は再びイーストスタッドの繋養馬が続々と登場し、仏国や豪州で産駒が活躍中のスタチューオブリバティ、供用3年目のメイショウボーラー、オレハマッテルゼ。その後もタイキファイヤー、アッミラーレ、メイショウオウドウと個性派の人気種牡馬が続々と登場した。大トリは日本競馬史に残る最強マイラー・タイキシャトルが務めた。
取材班