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優駿スタリオンSで種牡馬展示会

  • 2009年02月26日
  • 新種牡馬ナイキアディライト
    新種牡馬ナイキアディライト
  • 新種牡馬パーソナルラッシュ
    新種牡馬パーソナルラッシュ
  • 新種牡馬ボーナスフィーバー
    新種牡馬ボーナスフィーバー
  • 南関東時代の管理厩舎の高橋三郎調教師も駆けつけた
    南関東時代の管理厩舎の高橋三郎調教師も駆けつけた
 人気種牡馬キングヘイローやマヤノトップガンらが種牡馬生活を送っている優駿スタリオンステーションの種牡馬展示会が2月23日、新冠町の同SSで開催された。種牡馬生活を事実上引退しているオグリキャップは展示されなかったが、天候にも恵まれ、集まった約300人に23頭の豪華ラインナップが紹介された。
 
 新種牡馬は3頭。南関東の強豪ナイキアディライト、ブリーダーズCクラシックにも挑戦したパーソナルラッシュ、良血ボーナスフィーバー。南関東時代にパーソナルラッシュを管理した高橋三郎調教師も駆けつけて多くの種付を呼びかけた。
 昨シーズンの同スタリオンは、日高地区最高となる1141頭の繁殖牝馬を集めた人気スタリオン。マヤノトップガンの144頭を最高に、キングヘイロー(126頭)シーキングザダイヤ(123頭)オンファイア(117頭)ファスリエフ(114頭)サムライハート(104頭)の6頭が100頭の繁殖牝馬を集めた。
 これら人気種牡馬以外でもニューイングランド産駒のレオマイスターがラジオNIKKEI賞に勝ち、スエヒロコマンダー産駒イナズマアマリリスがファンタジーSに優勝したほかグランデラ産駒のカネトシコウショウがUAEダービーへの挑戦を表明するなど産駒成績も急上昇中だ。
 今年から産駒をデビューさせるのはウインラディウス、ハギノハイグレイド、チアズブライトリーの3頭ほか3年目シーズンを迎えるソングオブウインド、オンファイアも注目を集めていた。

 2009年優駿スタリオンステーションけい養種牡馬

ウインラディウス(11歳、父サンデーサイレンス)
オンファイア(6歳、父サンデーサイレンス)
カネツフルーヴ(12歳、父パラダイスクリーク)
キングヘイロー(14歳、父ダンシングブレーヴ)
グランデラ(11歳、父グランドロッジ)
クーリンガー(10歳、父フォーティナイナー)
サムライハート(7歳、父サンデーサイレンス)
スエヒロコマンダー(14歳、父コマンダーインチーフ)
スターリングローズ(12歳、父アフリート)
ソングオブウインド(6歳、父エルコンドルパサー)
ダージー(8歳、父シーキングザゴールド)
チアズブライトリー(11歳、父サンデーサイレンス)
ナイキアデライト(9歳、父ディアプロ)新種牡馬
ニューイングランド(12歳、父サンデーサイレンス)
ノーリーズン(10歳、父ブライアンズタイム)
パーソナルラッシュ(8歳、父ワイルドラッシュ)新種牡馬
ハギノハイグレイド(13歳、父コマンダーインチーフ)
ファスリエフ(12歳、父ヌレイエフ)
フィガロ(14歳、父フューチャストーム)
ボーナスフィーバー(6歳、父シーキングザゴールド)新種牡馬
マーベラスサンデー(17歳、父サンデーサイレンス)
マヤノトップガン(17歳、父ブライアンズタイム)
ムーンバラッド(10歳、父シングスピール)

                日高案内所取材班