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優駿スタリオンSで種牡馬展示会

  • 2008年02月21日
  • 新種牡馬シーキングザダイヤ
    新種牡馬シーキングザダイヤ
  • 新種牡馬サムライハート
    新種牡馬サムライハート
  • 新種牡馬クーリンガー
    新種牡馬クーリンガー
  • 新種牡馬ファスリエフ
    新種牡馬ファスリエフ
 オグリキャップらを繋養する優駿スタリオンステーション(新冠町朝日)の種牡馬展示会が20日午前に開催され、400人を超える関係者が4頭の新種牡馬、2頭の新入厩馬を含む22頭に熱い視線を送った。
 
 1番最初に登場したのは今シーズン限りの供用が決まっているシーキングザダイヤ(01年生、父ストームキャット)。米国で最も人気の高い種牡馬の仔だけに注目度は高く、ジャパンCダート2着2回などの実績が評価されて、来シーズンは米国で種牡馬生活を送ることが決まっている。この日は、青山オーナー、森調教師らが見守る中で元気な姿を披露した。
 その後は、今年から産駒をデビューさせるカネツフルーヴ、ダージー、スターリングローズ、ノーリーズンらやキングヘイロー、マヤノトップガン、マーベラスサンデーら同スタリオンステーション自慢のラインナップが次々と展示され、観衆のため息をさそった。
 新種牡馬は、前述のシーキングザダイヤほか3頭。交流重賞で長く活躍したクーリンガー(99年生、父フォーティナイナー)、アドマイヤグルーヴの全弟サムライハート(02年生、父サンデーサイレンス)と続き、最後は99年の全欧2歳チャンピオンで03年の全欧2歳チャンピオンサイアーに輝いたファスリエフ(97年生、父ヌレイエフ)。期待の新種牡馬は多くの生産者の目を釘付けにした。

[2008年度優駿スタリオンS供用馬]
ウインラディウス オンファイア(新入厩馬) カネツフルーヴ キングヘイロー グランデラ クーリンガー(新種牡馬) サムライハート(新種牡馬) シーキングザダイヤ(新種牡馬) スエヒロコマンダー
 スターリングローズ ソングオブウインド(新入厩馬) ダージー チアズブライトリー ニューイングランド ノーリーズン ハギノハイグレイド ファスリエフ(新種牡馬) フィガロ マヤノトップガン 
マーベラスサンデー ミツアキサイレンス ムーンバラッド レギュラーメンバー
 

               日高案内所取材班