静内地区の種牡馬展示会第２弾は内外の人気種牡馬を多数抱えるアロースタッド。ときおり、小雪が舞うあいにくの天候だったが、約４００人が集まって注目の高さを示した。
　
　今年度から種牡馬生活をスタートさせるのは、日本初となるエーピーインディ系Ｇ１ウイナーのシニスターミニスター（５歳、父オールドトリエステ）と、アドマイヤムーンの半弟サブミーカー（３歳、父サクラバクシンオー）。前者はキビキビした動きでスピード感あふれる動きを披露したが、後者は輸送、検疫が間に合わずに展示会でのお披露目は見送られた。
　この日展示されたのはシニスターミニスターなど14頭。ＮＡＲチャンピオンサイアーを続けるアジュディケーティングやＪＲＡダートチャンピオンサイアーのブライアンズタイム、昨年度のＮＡＲファーストシーズンチャンピオンサイアーに輝いたサウスヴィグラスらが、新入厩のシーロらとともに紹介された。

アロースタッド繋養種牡馬
アジュディケーティング（21歳、父ダンジグ）
ウインデュエル（９歳、父サンデーサイレンス）
ウォーターリーグ（10歳、父デヒア）
サウスヴィグラス（12歳、父エンドスウィープ）
サクラローレル（17歳、父レインボウクエスト）
サブミーカー（３歳、父サクラバクシンオー）
サンライズペガサス（10歳、父サンデーサイレンス）
シニスターミニスター（５歳、父オールドトリエステ）
シーロ（11歳、父ウッドマン）
スキャターザゴールド（11歳、父ミスタープロスペクター）
スズカマンボ（７歳、父サンデーサイレンス）
スマートボーイ（13歳、父アサティス）
スーパーライセンス（18歳、父マイニング）
タイキシャトル（14歳、父デヴィルズバッグ）
ツルマルボーイ（10歳、父ダンスインザダーク）
トーホウエンペラー（12歳、父ブライアンズタイム）
パラダイスクリーク（19歳　父アイリッシュリヴァー）
バランスオブゲーム（９歳、父フサイチコンコルド）
ブライアンズタイム（23歳、父ロベルト）
ミスキャスト（10歳、父サンデーサイレンス）
ミレニアムバイオ（10歳、父サンデーサイレンス）
ルーブルアクト（20歳、父ラシアンルーブル）
ロイヤルタッチ（15歳、父サンデーサイレンス）
ワイルドラッシュ（14歳、父ワイルドアゲイン）

　　　　　　　　　　　　日高案内所取材班