アドマイヤムーンの初仔が誕生
2007年にドバイデューティフリー、宝塚記念、ジャパンカップを制したアドマイヤムーン(牡6歳、父エンドスウィープ)に待望の初産駒が誕生した。
1月11早朝、新ひだか町の井高牧場で産声をあげたのは母ヒットザボード(父エーピーインディ)の牝駒。予定日よりも10日ほど早く生まれて周囲をびっくりさせたが「いつも、予定日よりも早く生む母親なんです。期待どおりに生まれました。いや期待以上かな(笑)。動きも軽くて、柔らかいところは父ゆずりですね」と井高義光社長も頬を緩ませる。生れ落ちた翌々日(13日)から放牧を開始されているように健康そのもの。母に寄り添うように放牧地を駆けまわる姿は愛らしく、早くも牧場のアイドルになりつつある。
「当初は距離に不安があると思ったアドマイヤムーンは、ジャパンカップを勝って優秀性を証明しました。スピードがあって、スタミナもある。種牡馬としても大変注目しています」と期待している。今年も自身の持つ繁殖牝馬にアドマイヤムーンを配合する予定だという。
アドマイヤムーンは2歳夏にデビューし、新馬~特別~重賞(札幌2歳S)と3連勝。6戦5勝で挑んだ皐月賞(4着)、ダービー(7着)は敗れたが、札幌記念で古馬を一蹴すると、秋は天皇賞・秋3着、香港カップ2着と健闘した。4歳になって国内外のG1レースを3勝。同年の年度代表馬に選出され、現在は日高町のダーレージャパンスタリオンコンプレックスで2年目の種牡馬生活をスタートさせようとしている。昨年は500万円の種付料で138頭の繁殖牝馬に配合。今年度の種付料は400万円と発表されている。
日高案内所取材班
1月11早朝、新ひだか町の井高牧場で産声をあげたのは母ヒットザボード(父エーピーインディ)の牝駒。予定日よりも10日ほど早く生まれて周囲をびっくりさせたが「いつも、予定日よりも早く生む母親なんです。期待どおりに生まれました。いや期待以上かな(笑)。動きも軽くて、柔らかいところは父ゆずりですね」と井高義光社長も頬を緩ませる。生れ落ちた翌々日(13日)から放牧を開始されているように健康そのもの。母に寄り添うように放牧地を駆けまわる姿は愛らしく、早くも牧場のアイドルになりつつある。
「当初は距離に不安があると思ったアドマイヤムーンは、ジャパンカップを勝って優秀性を証明しました。スピードがあって、スタミナもある。種牡馬としても大変注目しています」と期待している。今年も自身の持つ繁殖牝馬にアドマイヤムーンを配合する予定だという。
アドマイヤムーンは2歳夏にデビューし、新馬~特別~重賞(札幌2歳S)と3連勝。6戦5勝で挑んだ皐月賞(4着)、ダービー(7着)は敗れたが、札幌記念で古馬を一蹴すると、秋は天皇賞・秋3着、香港カップ2着と健闘した。4歳になって国内外のG1レースを3勝。同年の年度代表馬に選出され、現在は日高町のダーレージャパンスタリオンコンプレックスで2年目の種牡馬生活をスタートさせようとしている。昨年は500万円の種付料で138頭の繁殖牝馬に配合。今年度の種付料は400万円と発表されている。
日高案内所取材班