5月5日、ホッカイドウ競馬開催中の門別競馬場の第2回門別競馬3日目5Rにおいて、1着賞金250万円の｢JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走1(外1100m)｣が今年初めて行われ、1番人気のサイダイゲンカイが後続に5馬身差を付け1分7秒2のタイムで優勝した。

 1着賞金250万円を獲得したサイダイゲンカイは、父ジョーカプチーノ、母ガーデンスタイル、母の父デヒアという牡2歳の芦毛。山口裕介氏の所有馬、田中淳司厩舎の管理馬、新ひだか町の木村秀則さんの生産馬。昨年の北海道サマーセールに森本スティーブルからガーデンスタイル2018の名で上場され、(株)Y.Y.Blood Stockに7,344,000円(税込)で購買された市場取引馬になる。

 デビュー前の3月12日に行われた競走能力･発走調教検査では50秒7の好タイムで検査をパス。本番のレースでもスタートを決めるとスピードの違いで他馬を圧倒した。騎乗した服部茂史騎手は｢折り合いもついて追い出してからもしっかり伸びてくれました。距離が伸びても大丈夫。これからが楽しみです｣とコメントした。

 1着賞金250万円のJRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走は全部で2R予定されている。