馬産地ニュース

門別競馬場で3回目の競走能力・発走調教検査

  • 2020年03月31日
  • 1番時計をマークしたエイシンリボーン
    1番時計をマークしたエイシンリボーン
  • 1着になったマクフィ産駒のエムオーシャトル
    1着になったマクフィ産駒のエムオーシャトル
  • 1着になったゴールスキー産駒のライトシャワー
    1着になったゴールスキー産駒のライトシャワー
  • 1着になったモーリス産駒のランブラスト
    1着になったモーリス産駒のランブラスト

 3月26日、日高町富川駒丘にある門別競馬場において、ホッカイドウ競馬の今年3回目の競走能力・発走調教検査が行われた。

 天候晴れ、良馬場のコンディションで行われた3回目の検査には、2歳馬66頭、3歳以上馬11頭の合計77頭のエントリーがあり、2歳馬1頭の出走取消を除く76頭が出走。2歳馬は11レース、3歳以上馬3レースの全14レースが行われた。結果は2歳馬は65頭全頭が、3歳以上馬は9頭が合格し、1頭は不合格、1頭はタイムオーバーになった。

 注目の2歳新種牡馬では、エイシンヒカリ、ゴールスキー、ダノンシャーク、ダノンレジェンド、ホッコータルマエ、マクフィ、ミッキーアイル、モーリス、ラブリーデイの産駒が出走。3レースではマクフィ産駒のエムオーシャトルが、5レースではゴールスキー産駒のライトシャワーが、7レースではエイシンヒカリ産駒のエイシンリボーンが、8レースではモーリス産駒のランブラストが先頭でゴールを駆け抜けた。

 その中でも7レースのエイシンリボーンはこの日の一番時計となる50.5秒をマーク。牝2歳の栗毛、浦河町にある栄進牧場生産となる本馬は、母が2010年桜花賞(G1)3着馬のエーシンリターンズ。父譲りのスピードを披露し、後続を突き放した。