社台スタリオンステーションにディープインパクトとキングカメハメハの墓碑建立
安平町早来源武にある社台スタリオンステーションの一般見学スペースに、ディープインパクトとキングカメハメハの墓碑が建立された。一般見学期間なら墓参できる。
昨年7月に17歳で急死したディープインパクトは、2005年のクラシック三冠馬。2007年に社台スタリオンステーションで種牡馬入りすると、ディープブリランテ、キズナ、マカヒキ、ワグネリアン、ロジャーバローズといった5頭の日本ダービー(G1)優勝馬をはじめ、数多くの活躍馬を送り出し、2012年から2019年まで8年連続でリーディングサイアーに輝いている。
同じく昨年8月に18歳で急死したキングカメハメハは、2004年の日本ダービー(G1)、NHKマイルC(G1)を制した〝変則二冠馬"。2004年に社台スタリオンステーションで種牡馬入りすると、2010年、2011年には2年連続でリーディングサイアーのタイトルを獲得。ドゥラメンテ、レイデオロといった2頭の日本ダービー(G1)優勝馬をはじめ、数多くの活躍馬を送り出した。
2頭の墓碑は現役時代に所有した金子真人オーナーの意向により、ファンがお墓参りに来れる場所に建立。墓碑の横には2頭の血統、戦績、受賞歴が記されたプレートも設置されている。
社台スタリオンステーションは繁殖シーズンの開始に伴い、2月15日より一般展示を中止。再開時期は社台スタリオンステーションの公式ホームページで案内される。