馬産地コラム

ディープインパクトを訪ねて

  • 2009年10月09日
初年度産駒の何頭かは初期馴致をスタートさせて競走馬としての第1歩を踏み出している。「物覚えもよいですし、やっぱり賢いですね。素直な分、短い距離にも対応できると思いますよ」と評価も高まっている。現役を引退したばかりの頃と比べると、背は変わらないが幅が出て、骨格がよりいっそうしっかりしてきた印象だ。「ノーザンダンサーの雰囲気かもしれませんね」とスタリオンスタッフがいう。3年目シーズンも171頭への配合を順調にこなして万全の体調をアピールした。あとは産駒のデビューを待つだけだ。