馬産地コラム

チーフベアハート(CAN)を訪ねて

  • 2007年10月17日
産駒の活躍により、昨年57頭だった種付が今年は130頭に跳ね上がった。14歳。種牡馬として、年齢的にも最盛期と言ってよい時期だ。「マイネルレコルトのような2歳チャンピオンも出せるし、優れた産駒は距離が延びても対応できる。市場での評価も高いので、人気はある意味で当然だと思っています」とスタッフの声も明るい。今年はタフなシーズンとなったが、バテることなく元気いっぱいに種付を終了させた。「放牧地でもあまりじっとしていないタイプですね。気持ちが若いんでしょう」と全幅の信頼を寄せているようだ。