ユーワファルコンを訪ねて
ミルファームに初めて重賞勝ちをもたらした馬。引退後、生まれ故郷に戻り種牡馬生活に入る。自家生産馬がほとんどだが毎年数頭程度の配合を続けている。かなり元気の良い馬で、撮影のため馬房から外に出してもらった途端に立ち上がり嘶いていた。スタッフの高橋健太さんによれば「周囲が繁殖牝馬ばかりなので運動させるのに苦労している。」とのこと。生産主体の牧場では種牡馬の管理が難しいものだが、ユーワファルコンも例外ではないようだ。「元気が余っているので、ウォーキングマシーンを使ったりしている。」そうである。まだ11歳。見るからに健康そのものだ。