メジロライアンを訪ねて~メジロ牧場洞爺
宝塚記念をはじめ重賞4勝、父としてはメジロドーベル、メジロブライトの2頭のG1馬を世に送り出したメジロライアン。07年に種牡馬を引退し、故郷でもあるメジロ牧場洞爺で余生を送るメジロライアンを訪ねた。
ライアンが洞爺で過ごしていたのは2歳のデビュー前まで。この頃の姿は田中獣医の記憶に今でもしっかり残っている。
「体は立派で動きも良く、同級生の中でとても目立つ存在でした」。この“同級生”の中には有馬記念、宝塚記念を制したメジロパーマー、天皇賞(春)二連覇などG14勝のメジロマックイーン、中山大障害(春)優勝馬メジログッテンなどの活躍馬がいるのだから、当時から抜けた存在だったことは容易に想像ができる。
普段ライアンに接しているスタッフの渡辺さんは「人には悪さもしなくて扱いやすい方ですが、馬に対しては負けん気が強くて1番最初に放牧地に出ないと気が済まない。牝馬がいると鳴いて喜んでますから、まだ種馬のつもりでいるのかも」と笑った。
ファンからの人気もナンバーワン。毎年夏になるとたくさんのファンが訪れ、賑やかな余生を過ごしている。
取材班
ライアンが洞爺で過ごしていたのは2歳のデビュー前まで。この頃の姿は田中獣医の記憶に今でもしっかり残っている。
「体は立派で動きも良く、同級生の中でとても目立つ存在でした」。この“同級生”の中には有馬記念、宝塚記念を制したメジロパーマー、天皇賞(春)二連覇などG14勝のメジロマックイーン、中山大障害(春)優勝馬メジログッテンなどの活躍馬がいるのだから、当時から抜けた存在だったことは容易に想像ができる。
普段ライアンに接しているスタッフの渡辺さんは「人には悪さもしなくて扱いやすい方ですが、馬に対しては負けん気が強くて1番最初に放牧地に出ないと気が済まない。牝馬がいると鳴いて喜んでますから、まだ種馬のつもりでいるのかも」と笑った。
ファンからの人気もナンバーワン。毎年夏になるとたくさんのファンが訪れ、賑やかな余生を過ごしている。
取材班