ファレノプシスを訪ねて~新冠 ノースヒルズM
新冠町のノースヒルズマネジメントへ桜花賞馬ファレノプシスを訪ねた。昨年デビューした産駒アディアフォーンはファンタジーSで3着に入り、繁殖牝馬としての実績も着々と積みつつある。
ノースヒルズマネジメントの福田洋志獣医師に近況を伺うと、
「健康そのものです。母親ぶりも優秀ですね。今年はアグネスタキオンとの間に牝馬を無事出産しました。順調に育って欲しいです。」
と、最近の様子を伝えてくれた。気になる今年のお相手は、
「今年もアグネスタキオンとの交配を予定しています。トップサイアーですし、馬格もあるので期待しています。」
と、日本のクラシックウイナー同士のかけ合わせに期待を込めている。
ファレノプシスは現役時代、424kgで桜花賞を制した。どちらかと言うと小柄なタイプだ。その特徴を受け継いでいるかいなか、初仔、2番仔は小柄な馬体重ながら奮闘したが、カイ食いが芳しくなく、成績を伸ばすのに苦労した。
「年々、仔出しが良くなっているように感じます。今年の仔は出生体重がこれまでで一番ありました。カイ食いの良い産駒に恵まれれば、もっと活躍できる馬を出せると思います。」
と、福田さんは望みを語った。
今年の2歳には父スペシャルウィークの牝馬がおり、現在は同牧場グループの育成施設である大山ヒルズで順調に育成されているそうだ。名牝の血がよりいっそう花開く瞬間を待ちわびたい。
日高案内所取材班
ノースヒルズマネジメントの福田洋志獣医師に近況を伺うと、
「健康そのものです。母親ぶりも優秀ですね。今年はアグネスタキオンとの間に牝馬を無事出産しました。順調に育って欲しいです。」
と、最近の様子を伝えてくれた。気になる今年のお相手は、
「今年もアグネスタキオンとの交配を予定しています。トップサイアーですし、馬格もあるので期待しています。」
と、日本のクラシックウイナー同士のかけ合わせに期待を込めている。
ファレノプシスは現役時代、424kgで桜花賞を制した。どちらかと言うと小柄なタイプだ。その特徴を受け継いでいるかいなか、初仔、2番仔は小柄な馬体重ながら奮闘したが、カイ食いが芳しくなく、成績を伸ばすのに苦労した。
「年々、仔出しが良くなっているように感じます。今年の仔は出生体重がこれまでで一番ありました。カイ食いの良い産駒に恵まれれば、もっと活躍できる馬を出せると思います。」
と、福田さんは望みを語った。
今年の2歳には父スペシャルウィークの牝馬がおり、現在は同牧場グループの育成施設である大山ヒルズで順調に育成されているそうだ。名牝の血がよりいっそう花開く瞬間を待ちわびたい。
日高案内所取材班