馬産地コラム

ニキーヤ(USA)を訪ねて

  • 2007年12月26日
 追分ファームを代表する産駒といえば、フェブラリーSなどダートG1を4勝したゴールドアリュールである。「繁殖牝馬としてはすっかりベテランになりました。それでも16歳という年齢には見えないほどに若々しいですね。」とスタッフ。確かに毛艶の良さは見て取れるし、きりっとした表情と相まって、非常に見栄えがいい。残念なことは前年の産駒誕生が遅くなったこともあって、今年は空胎であること。まだまだ繁殖としては若いのだから、来年、いや、これからも末永く産駒を誕生させてもらいたい。