実は今年の交配シーズンの前に種付料を値上げした（200万円→250万円）せいか、配合頭数はちょっと落ちました。67頭だったと思います。昨年はもう少しで100頭に達するくらいの頭数でした。サンデーの直仔というせいなのか、ここに来た当初は種付などで馬が興奮してしまうと、扱いがかなり大変でした。でも昨年あたりからやや大人しくなりましたね。この馬は2年続けて、肝心の交配シーズンの途中で病気をして配合中止期間があったために、初年度と二年目の産駒がちょっと少ないんです。それが種牡馬としての成績に影響してしまわないかと心配ですね。数がある程度生まれていなければ今の時代は不利ですから。（三好場長・談）