馬産地コラム

メイショウボーラーを訪ねて

  • 2008年11月28日
オレハマッテルゼの向かいの放牧地にいるのがメイショウボーラー。「この馬は、とても一年目とは思えないくらいに種付けが上手で驚かされました。配合頭数は120頭台まで行ったと思います。人気の高さの理由ですか?この馬は仕上がりが早くて、しかもダートも芝も両方こなせる馬でしたから、日本の競馬に合うと評価されたんだと思います。」と青木場長。ここに繋養されることが決まった時、現役時代にこの馬を管理していた白井調教師からは「うるさいので気をつけて。」と助言されたという。そのあたりについて青木場長は「まあ、いい意味でやんちゃなところがある、という程度ですかね。」とフォローするのを忘れなかった。種付け料は50万円。「割安感も当然あると思います。」と青木場長。