馬産地コラム

エイシンサンディを訪ねて

  • 2008年11月28日
「競馬場でいじめられてないから、ここに来た頃からずっと変わらず我がまま気ままな悪ガキって感じですね。」と泉山場長が話すように、不出走ながらサンデーサイレンスの後継種牡馬としてスタッドインした箱入り息子のエイシンサンディ。初年度からミツアキサイレンスという後継種牡馬を輩出し、潜在能力の高さを示した。「人を見て暴れたりかじったりしてくるから若いスタッフには任せられないし、写真撮影の時は気が済むまで暴れさせてから撮ったり、いろいろ大変なんですよ。」と苦労話を披露してくれたが“手のかかる子程かわいい”ようで笑顔が耐えなかった。