キタサンヒボタンを訪ねて
この夏は、初仔のキタサンユキがJRA未勝利戦を快勝。1歳違いの全妹キタサンオリュウも札幌の新馬戦で3着と気を吐いた。現役時代は500キロにならんとすうような雄大な馬格はさらにたくましさを増して放牧地を闊歩している。「今年はファンタスティックライトの牡馬を生んでくれました。受胎もよいし、お産も楽。あとは産駒が期待通りに走ってくれたらいうことないのですが。」というが、その階段を一歩づつ確実にのぼっている。「今年はアルカセットを配合して受胎しています。多くのファンの方が牧場にお見えになりますので、期待に応えて欲しいですね。」と願っている。