馬産地コラム

ダンスパートナーを訪ねて

  • 2009年01月06日
「さしずめ、アメリカでの留学を終えて帰ってきた帰国子女のような感じですかね(笑)。」と社台ファーム事務局の長浜さん。長浜さんがこう話すのには理由がある。ダンスパートナーはEmpire Makerを父に持つ牡馬(ダンスパートナーの07)の血統が示すように、この3シーズンをアメリカに渡っていた。「きっと英語もペラペラになって帰ってきたと思いますが、とはいっても日本語を忘れてはなさそうで、こちらの指示もしっかりと聞き入れてくれています。」とのことらしい。現在は来年の産駒誕生に向けて、のんびりと過ごしているというが、バイリンガル繁殖である産駒たちには、海外のグレードレースにおけるファンからの声援もしっかりと聞き取れているはずだ。