キングヘイローを訪ねて
産駒のローレルゲレイロが高松宮記念(G1)で父仔制覇を達成。さらには秋のスプリンターズS(G1)も勝利して父の無念を晴らした。「写真判定が長かったのでドキドキしましたけど、やっぱり嬉しいです。着差はわずかでも1着と2着の差は大きいですから」と満面の笑みでレースをふりかえったのは優駿スタリオンステーションの山崎主任だ。今年は109頭の種付だったが「これくらいの頭数なら楽にこなせる馬です。例年だと、秋シーズンは馬体の回復に努めるのですが、来シーズンは万全の状態で望めそうです」。
