ベルグチケットを訪ねて
ミルファーム本場にて繋養されている。今年11歳。「引退してから繁殖入りしたんですが、最初の2年くらいは不受胎が続きました。3年目からはずっと順調に出産と受胎を繰り返しています。」とスタッフの高橋健太さん。母のベルグストームと2頭での放牧風景で「仲良く親子でいるんですね。」と問うと高橋さんは「たぶん自分の母親だとは分かっていないんじゃないだろうか。」とのこと。年齢が若い分、力関係では、圧倒的にベルグチケットの方が強いらしい。今年はアグネスフライト牝馬を出産し、お腹にはアドマイヤムーンの仔を受胎しているとか。来春の出産が楽しみである。