馬産地コラム

オレハマッテルゼを訪ねて

  • 2008年11月28日
今年スタッドインしたサンデーサイレンス直仔。「やっぱり血統的なものなのか、サンデー独特の気の強さというか、チャカチャカしたところがありますね。」と青木場長。そうした気性が幸いして、種付けはとても上手だという。「たぶんまだまだ付けても大丈夫だと思います。また、こういう元気の良い馬は、ある程度、数を配合していないと、ストレスが溜まってしまうかも知れませんね。」と青木場長は分析している。初年度の今年は87頭に交配した。「サンデー直仔でG1を勝っている種牡馬で、しかも種付け料が受胎条件の50万円ですから、お手頃価格だったのだろうと思いますね。」と青木場長。生産者にも見学者にも人気は高いという。期待の種牡馬である。