馬産地コラム

サウスヴィグラス(USA)を訪ねて

  • 2009年12月03日
南関東に所属するスパロービートが鎌倉記念を勝ったあと、交流重賞の北海道スプリントC(Jpn3)で3着に。また、トーホウドルチェがプロキオンS(G3)でアタマ差の2着するなど高いレベルでの活躍馬が増えてきた。「この馬も晩成型だったように、産駒も成長力があるんですね」とアロースタッドの今野主任。普段はのんびりとしていることが多いそうだが、気合が入るとピリっとするそうで「気持ちの切り替えができるタイプ」と頼もしそうだ。この春は145頭に種付を行なうなど、いまやその人気は完全に定着した。今後がさらに楽しみだ。