馬産地コラム

トワイニング(USA)を訪ねて

  • 2007年12月26日
カメラを片手に放牧地へ向かうと、小刻みにダッシュを繰り返しているトワイニングがいた。それでもまだ物足りないとでも言いたげに、後ろ脚で“素振り”を繰り返している。「こんな風にちょっと変わったところがあるのですが、これもまた個性なんでしょうね。」と事務局では苦笑い。かつて、浦河地区で供用されたときは新種牡馬ランキングではエルコンドルパサー、スペシャルウィークを退けてエンドスウィープの2位にランクされたこともある。「実績のある素晴らしい種牡馬ですから、それを引き出しただけです。」と早々の重賞Vにも当然といった事務局だった。