馬産地コラム

メジロドーベルを訪ねて

  • 2007年10月17日
メジロドーベルは自らの力で牝系を構築しようとしている。第一子誕生から今年の春に誕生した産駒(メジロドーベルの07、牝、父スペシャルウィーク)まで全てが牝馬なのだ。「以前は他の馬に対して強い面もあったのですが、最近はなりを潜めるようになりました。まあ、年齢を経て落ち着いてきたとも言えますね。子育ても上手なところは、さすがベテランのお母さんというところですね」と田中獣医。今年はあのディープインパクトを受胎。牡馬が出てきても牝馬が出てきても、ファンにとっては嬉しいところだろう。