馬産地コラム

クロフネ(USA)を訪ねて

  • 2005年12月08日
供用4年目のクロフネは、今年179頭に種付けを済ませました。ピカピカに輝く白い馬体でのんびりと草を噛む姿は、見学台から静かに再会を楽しむファンの目を楽しませています。今年は待望の初年度産駒がデビューを迎え、すでに中央で4勝を上げる順調なスタートを決めることができました。父フレンチデピュティが昨年の2歳リーディング第2位に輝いているだけに、「なんとか父子セットでがんばってほしいですね」とエールを贈る事務局・徳武氏は、「産駒は丈夫でタフ、脚もとが良く、強い調教でもリタイアしないです」と次々にセールスポイントを挙げてくれました。※追記:11月19日、フサイチリシャールが東京スポーツ杯2歳S(GIII)を勝ち、クロフネ産駒の初重賞Vを果たしました。