馬産地コラム

サクラチトセオーを訪ねて

  • 2010年02月02日
豪快な末脚で活躍した個性派も19歳。シンジケートの解散後は、年々種付けの希望が減ってきたが、ファンの人気は相変わらずだ。「スタリオンでも人気の高さは1、2を争うかもしれません」とスタッフ。自由見学のバスツアーなどではこの馬のパドックに人垣ができるそうだ。普段はマイペース。「ここでの生活も長いですし、馬自身もすっかり慣れていますよね。まだまだ元気ですから、もう少し種付けしてあげたいんですけど」とちょっと複雑な表情を見せた。