馬産地コラム

ナリタタイシンを訪ねて

  • 2007年11月13日
ナリタタイシンが種牡馬を引退し、住処を移してからもう4年。今年17歳になったが、張りのある美しい馬体を維持している。同場の高橋代表は「昨年夏、現役時代にタイシンを管理していた大久保正陽元調教師が訪れて 、「こんな素晴らしい馬体を保っていてくれてありがとう、まだ走れそうだね」と、とても喜ばれていました。最近少し筋肉が落ちて来て年相応になった感じもしますけど、放牧地を尻っぱねしながら走る姿はまだまだ若いですね」と目を細める。日々トレーニングを重ねる若駒たちを眺めることも、若さを保つ秘訣なのかも知れない。