ウイニングチケットを訪ねて
力関係で言うと、ニッポーテイオーの次の位置がウイニングチケットということになるでしょうか。ただ、基本的に平和主義ですから、喧嘩はしません。ニッポーテイオーがそばに来ると遠慮して退く、というのがウイニングチケットです。どうやらこの馬は人間に叱られるのがダメみたいで、種牡馬時代にこの馬を担当していた方から伺ったところによれば「とにかく可愛がってやれ」と。「叱ったらイジけるし、ビビってしまう。日常の管理にも支障を来たすので注意しろ」と言われました。傷つきやすいタイプなのかも知れません。(アエルスタッフ・談)