馬産地コラム

シンボリクリスエス(USA)を訪ねて

  • 2005年12月08日
供用2年目の今年、226頭に種付けを済ませたシンボリクリスエス。放牧地ではいかにも見栄えのする逞しい馬体を誇示しています。今年のセレクトセールでは、2冠牝馬ラインクラフトの半弟が最高落札価格となる2億1千万円で落札されて注目を集めました。「力強く、伸びやかな産駒が多く、遺伝力の強さを証明しました」とは、事務局・徳武氏の自信のコメント。「今年の当歳では、ゴールデンサッシュ(ステイゴールドの母)やワーキングガールの仔が父似に出ていて、評判が高いです」(同氏)とのことです。