馬産地コラム

アフリート(CAN)を訪ねて

  • 2005年12月08日
21歳にして81頭に種付けを済ませたアフリートだが、放牧地では相変わらず元気一杯の様子だ。産駒では、ダート重賞を3連勝したサカラート、CBC賞勝ちのリキアイタイカンらが活躍。海外では、アフリートアレックスが米国2冠を奪取して、種牡馬としての存在感を増している。余談になるが、同馬の放牧地に小屋があるのだが、これは雨や日除け用に設置されたものらしい。場長によると「ウチの看板種牡馬ですからね。一戸建てのマイホーム付きなんですよ(笑)」とのこと。これには同馬の功績へのご褒美の意味が込められているのだろう。