馬産地コラム

アグネスデジタル(USA)を訪ねて

  • 2008年11月28日
初年度産駒からドリームシグナル(シンザン記念(G3))、ユビキタス(ユニコーンS(G3))と2頭の重賞勝ち馬を送り出し、芝・ダート、距離すら問わない“オールラウンダー”の血を受け継いだ産駒たちは、様々なジャンルで活躍している。今年の種付け頭数は159頭。毎年100頭以上の種付けをこなし、日高地区に繋養されている種牡馬の中で1、2を争う人気を誇っている。事務局の菅生さんは「素直で頭の良い馬ですから、ほとんど手はかかりません。産駒が走ることに期待しているので、父を超えるような大物が出て来る日を待ちたいですね。」とさらなる飛躍を確信している。