馬産地コラム

スーパークリークを訪ねて

  • 2007年11月27日
今年は配合牝馬がいませんでした。まあご承知のように、極めつけの長距離血統なものですから、なかなか人気が出ないまま、とうとう22歳になってしまいました。普段はまったく他の種牡馬と変わらない生活です。朝放牧して昼前に入れてしまいます。この馬はちょっと放牧時間を短くしているんです。というのも、柵癖をやるので、これまでも疝痛を起こしたりすることが時々あって、長い時間外に置けないんですね。馬にとってはストレス解消なのでしょうから、バンドなどを装着して矯正するのも可哀想な気がしますし・・・。今もああして、牧柵の上に前歯を当てて、空気を飲み込んでますよ。(三好場長・談)