馬産地コラム

マックスキャンドゥを訪ねて

  • 2010年02月26日
現役引退からなかなか子宝に恵まれず5年目に初仔マックスウィルドゥ(牡、父フサイチコンコルド)が誕生。その後2年の空胎が続いたが、07年からは弾みがついたように3年連続で子供を出産している。「毎年とてもいい発情が来ますし、子供に対しては可愛くて仕方ないようで“誰にも触らせない”と過保護なほど。今年は残念ながら不受胎でした」と石垣繁殖主任。現在は離乳を終え、不受胎馬の放牧地で過ごすマックスキャンドゥ。生まれ持った負けん気の強さでボス争いを繰り広げているそうだ。