ビワハヤヒデを訪ねて
ナリタブライアンの半兄も、19歳になった。すっかり白くなった馬体で放牧地を闊歩している。「さすがにピーク時に比べたら少なくなりましたけど、今でもたくさんのファンの方が会いに来てくれますよ」とスタッフ。2005年に種牡馬を引退してからは穏やかになったそうだ。「以前は気性のキツいところもあったそうだが、今では手を焼かせることも少なくなった」という。いまは、1日1日を大過なく過ごすことがこの馬の仕事。「長生きして欲しいですね」とかわいがられている。
牧場見学に際しては最低限のルール&マナーを遵守してください。