馬産地コラム

ファルブラヴ(IRE)を訪ねて

  • 2007年10月19日
初年度産駒が早い時期から好調だ。8月末現在で勝ち上がった4頭すべてが新馬勝ちというようにレースセンスにあふれた産駒が多い。「日本の高速馬場に向いた産駒が多く、サンデーサイレンス牝馬との相性が良さそうなのが最大のセールスポイントになりそうですね」と笑顔が自然とこぼれている。世界中で活躍し、種牡馬生活2年目は英国のナショナルスタッドにリース供用されるなどネームバリューはワールドワイド。「世界中からこの馬の産駒を求められるような、そんな種牡馬になって欲しい」と笑顔を広げている。